少年サッカーでイエローカードを1枚もらったあと、もう一度警告されたらどうなる? 次の試合にも影響する?
結論からいうと、同じ試合で2枚目のイエローカードを受けると、その選手は退場です。一方、別の試合へ持ち越す「累積警告」は、競技規則そのものではなく大会規定で決まります。
| 場面 | 基本の扱い |
|---|---|
| 同じ試合でイエロー1枚 | 警告。試合は続けられる |
| 同じ試合で2枚目のイエロー | 2枚目の警告+レッドカードで退場 |
| 別の試合で警告が増える | 出場停止になる枚数は大会規定で決まる |
| 一発レッド | 2枚目の警告とは別の退場理由 |
同じ試合でイエロー2枚なら退場
IFAB競技規則第12条では、同じ試合で2つ目の警告を受けた競技者は退場となります。
主審は2枚目のイエローカードを示し、その結果としてレッドカードを示して競技者を退場させます。
「イエロー2枚」と「一発レッド」は同じ退場でも理由が違う
イエロー2枚による退場は、警告に該当する反則を同じ試合で2回行った結果です。
一方、一発レッドは、著しく不正なプレー、乱暴な行為、一定のDOGSOなど、退場そのものに該当する反則が対象です。
少年8人制で退場者が出たあとの人数については、少年サッカーでレッドカードが出たら7人?8人制は補充できる|2026ルールを整理で分けて解説しています。
どんな行為がイエローカードになる?
競技規則では、プレーの再開を遅らせる、言葉や行動で異議を示す、繰り返し反則をする、反スポーツ的行為などが警告の対象です。
- 無謀なタックル
- 大きなチャンスとなる攻撃を反則で止める
- シミュレーション
- 再開を遅らせる
- 主審へ異議を示す
- 許可なくフィールドへ入る・離れる
1回のプレーでイエロー2枚になることもある
別々の2つの警告対象行為が続けて起きた場合、近いタイミングでも2つの警告として扱われることがあります。
例えば、許可なくフィールドへ入り、その直後に無謀なタックルをしたようなケースです。
累積イエローは「何枚で出場停止」と全国一律ではない
保護者が混乱しやすいのが、別試合へ持ち越す累積警告です。
これは大会要項・競技会規定で決まります。JFA主催大会でも「累積2回で次の1試合出場停止」とする大会がありますが、すべての少年大会が同じとは限りません。
リーグ戦、カップ戦、地区大会で扱いが違うこともあるため、必ず大会要項を確認します。
同じ大会でも、警告がいつ消えるかは規定次第
大会によっては、特定のラウンド終了時に累積警告をリセットしたり、大会終了で累積が失効したりする規定があります。
「前の試合で1枚もらったから、次に1枚で必ず退場」とは限りません。同じ試合の2枚目と、大会を通じた累積は分けて考えます。
PK戦では試合中のイエローをそのまま2枚目として数えない
IFAB競技規則では、試合中にもらった警告はPK戦へ持ち越されません。
そのため、試合中に1枚、PK戦で1枚の警告を受けても「同じ試合の2枚目」として退場にはなりません。ただし、それぞれの警告は大会の懲戒記録として報告されます。
PKの違法フェイントでもイエローになる
助走を終えたあとにキックそのものをフェイントする行為は、反スポーツ的行為として警告対象です。
少年サッカーのPKフェイントはどこまでOK?キック直前に止まったら反則?2026/27ルールで詳しく整理しています。
観戦するときは3つに分ける
- その試合で何枚目か
- 警告か、一発退場の反則か
- 大会を通じた累積は大会要項でどう決まっているか
まとめ|同じ試合2枚で退場、累積は大会要項を確認
- 同じ試合で2枚目のイエローを受けると退場
- 一発レッドとは退場理由が違う
- 別試合へ持ち越す累積警告は大会規定で決まる
- 「累積2枚で出場停止」は大会によって異なる
- PK戦には試合中のイエローをそのまま持ち越さない
イエローカードを見たら、「この試合で何枚目?」と「大会累積で何枚目?」を分けて確認すると、判定と次戦への影響が分かりやすくなります。

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