フジパンCUP東海大会は、静岡・愛知・岐阜・三重の4県から代表チームが集まり、東海地域のU-12王者を決める地域大会です。
全日本U-12のように、この大会の優勝チームがさらに全国決勝へ進む仕組みではありません。フジパンCUPは全国9地域でそれぞれ開催され、東海大会はその「東海地域」の大会にあたります。
この記事では、2026年9月23日時点のフジパン公式、東海・静岡・愛知・岐阜・三重のサッカー協会公式情報をもとに、東海大会の位置づけ、4県からの出場ルート、男子・女子の出場枠、県予選の違い、2026年の最新状況を整理します。
| 項目 | フジパンCUP東海大会 |
|---|---|
| 地域 | 静岡・愛知・岐阜・三重 |
| 対象 | U-12 |
| 位置づけ | フジパンCUPの東海地域大会 |
| 男子 | 直近の東海大会では各県2チーム・計8チーム |
| 女子 | 直近の東海大会では各県1チーム・計4チーム |
| 競技 | 8人制 |
| 全国統一決勝 | 2026年9月23日時点で公式案内なし |
フジパンCUP東海大会とは?東海4県のU-12地域大会
フジパン公式は、U-12サッカー大会を北海道・東北・関東・東海・北信越・関西・中国・四国・九州の9地域で展開しています。
東海大会は、そのうち静岡・愛知・岐阜・三重の4県を対象にした地域大会です。
東海サッカー協会の2025年度大会一覧では「2025フジパンCUPユースU-12サッカー大会」として4種(小学生年代)の東海大会に掲載されています。
フジパンCUP全体の仕組みは、フジパンCUPとは?全国9地域のU-12大会を整理で解説しています。
東海大会までの基本ルート|県予選から地域大会へ
東海大会へ進む基本イメージは次の通りです。
- 各県・各地区の予選に出場
- 県大会または県代表決定戦へ進出
- 県の東海大会出場枠を獲得
- 静岡・愛知・岐阜・三重の代表が東海大会へ出場
ただし、県予選の構成は4県で同じではありません。
静岡は支部予選から県大会へ、愛知は地区大会から県大会へ進む構造が確認できます。岐阜は育成連盟とクラブ連盟の代表決定ルートがあり、三重は県大会を複数日で実施しています。
そのため、「どの県も同じトーナメントを勝てば東海へ行ける」と考えず、所属県の当年度要項を見る必要があります。
男子は各県2チーム・計8チームが基本
直近の2025年東海大会では、男子の部に各県2チーム、計8チームが出場しました。
中京テレビの2025年大会公式ページでも「各県の予選を勝ち抜いた男子8チーム」と案内されています。
静岡県の2026年男子県大会要項でも、1位・2位の2チームが2026年東海大会へ出場できると記載されています。
つまり、少なくとも静岡では2026年も男子2枠が明示されています。
女子は各県1チーム・計4チームが基本
直近の2025年東海大会では、女子の部は静岡・愛知・岐阜・三重から各1チーム、計4チームで行われました。
2026年も、静岡県女子大会では優勝チームが東海大会へ進むことが明記されています。愛知県女子大会要項も、優勝チームが東海大会へ出場できるとしています。
男子と女子では県代表枠が異なるため、同じ「フジパンCUP東海大会」でも別々に確認するのがポイントです。
2026年|静岡県は6月6・7日に県大会
静岡県サッカー協会によると、2026年男子県大会は6月6日(土)・7日(日)に開催されました。
男子は12歳以下の6年生〜4年生で構成された登録チームが対象で、各支部予選を経た16チームが県大会へ進む方式です。
競技は8人制、20分ハーフのトーナメント。県大会1位・2位が東海大会へ進みます。
静岡県中部支部の公式案内では、2026年はFCガウーショがHonda FCを2-1で破って優勝し、両チームが東海大会出場を決めたと報告されています。
2026年|愛知県は地区大会→県大会の二段階
愛知県は、東三河・西三河・知多・名古屋・東尾張・西尾張などの地区大会から県大会へ進む構造です。
たとえば東三河地区の2026年要項では、地区大会上位2チームが愛知県大会へ進むとされています。
愛知県サッカー協会は2026年9月20日に「2026フジパンCUPユースU-12サッカー大会愛知県大会」を更新しており、9月時点で県大会まで進行しています。
地区予選から県大会を経て東海代表を決めるため、愛知の保護者は「地区大会」と「県大会」を分けて追うと流れが分かりやすくなります。
2026年|岐阜県は代表決定ルートが一つではない
岐阜県は4県の中でも特に仕組みを確認しておきたい地域です。
岐阜県サッカー協会の2026年度4種年間計画には、
- 2026年フジパンCUPユースU-12岐阜県サッカー大会(育成連盟決定戦)
- 2026年フジパンカップ クラブ大会(クラブ代表決定戦)
- 26フジパンカップジュニアサッカー大会 東海代表
がそれぞれ掲載されています。
クラブ大会要項では「フジパンカップ東海大会代表決定戦出場(1枠)を懸けた大会」と明記されており、クラブ大会を勝っただけで直接東海大会へ進むのではなく、さらに代表決定戦がある構造です。
また、育成連盟決定戦では2026年6月14日にJFC若鮎城西が優勝しています。
岐阜は「県大会優勝=そのまま東海代表」と単純化せず、どの代表決定ルートかを確認することが重要です。
2026年|三重県は6月14・21・28日の3日間で県大会
三重県サッカー協会の2026年大会資料では、男子県大会は6月14日・21日・28日の3日間で実施されています。
1日目は県内各地でブロック予選、2日目を伊賀市など、最終日を名張市のメイハンフィールドで行う構成です。
三重県サッカー協会の技術委員会ページでは、2026年決勝が内部リバーズF.C.対LAvitaFC三重U12だったことも確認できます。
県大会の開催地が複数に分かれるため、観戦する場合はラウンドごとの会場確認が必要です。
2026年の東海大会は10月開催予定|公式資料で日付に差がある
2026年の東海大会は10月開催予定です。
ただし、9月23日時点では公式資料間で日付表記に差があります。
- 静岡県の2026年男子・女子大会要項:東海大会を10月18日予定と記載
- 愛知県の2026年少女大会要項:東海大会を10月11日・豊田市陸上競技場と記載
そのため、本記事では2026年東海大会の開催日を一つに断定しません。
観戦・遠征予定を立てる場合は、東海サッカー協会、中京テレビ、各県協会から出る最終の大会要項・組み合わせを確認してください。
東海大会の試合方式|8人制・トーナメントが基本
2025年東海大会の公式情報では、男子・女子ともにJFAの8人制サッカー競技規則に準じています。
男子は8チームのトーナメント、女子は4チームのトーナメントで行われました。
試合時間は40分。男子決勝は同点の場合に延長戦を行い、それでも決まらなければ3人制PK。準決勝までは同点で3人制PKとする方式でした。
大会方式は年度変更の可能性があるため、2026年の最終要項公開後に再確認が必要です。
東海大会で優勝したら全国大会へ進む?
フジパンCUP東海大会は、東海地域王者を決める大会です。
2026年9月23日時点で、東海大会優勝チームが他の8地域王者とさらに戦うフジパンCUP統一全国決勝は公式に案内されていません。
全日本U-12とは大会体系が別です。
違いはフジパンCUPと全日本U-12の違い|全国決勝はある?で比較しています。
東海4県で予選方式が違う理由
フジパンCUPは「東海大会の出場枠」は地域大会側で決まりますが、そこへ至る県内の選考方法までは4県共通ではありません。
各県の4種委員会、地区組織、クラブ・育成連盟などの大会体系が異なるためです。
保護者が確認すべきなのは、大会名そのものより、
- 所属地区の予選があるか
- 県大会へ何チーム進めるか
- 県大会上位何チームが東海へ行くか
- 代表決定戦が別にあるか
- 男子・女子で枠が違うか
の5点です。
全日本U-12の東海4県代表ルートとは別に考える
フジパンCUP東海大会とJFA全日本U-12は、どちらもU-12ですが別大会です。
全日本U-12は各都道府県代表が直接全国大会へ進みます。一方、フジパンCUPは県予選から東海地域大会へ進み、東海大会で地域王者を決めます。
全日本U-12の都道府県大会の仕組みは全日本U-12の都道府県大会とは?で整理しています。
2026年9月時点で親が確認しておきたいこと
- 自県の代表が確定したか
- 2026年東海大会の最終開催日
- 男子・女子の組み合わせ
- 会場とキックオフ時間
- 大会方式が前年から変更されていないか
特に2026年の開催日は公式資料に差があるため、古い要項や途中版だけで予定を固定しない方が安全です。
フジパンCUP9地域をまとめて見たい場合
東海以外の北海道・東北・関東・北信越・関西・中国・四国・九州も含めた正式大会名と開催時期は、フジパンCUP 9地域大会一覧でまとめています。
まとめ|東海大会は4県代表が集まるU-12地域大会
- フジパンCUP東海大会は静岡・愛知・岐阜・三重のU-12地域大会
- 直近の男子東海大会は各県2チーム・計8チーム
- 直近の女子東海大会は各県1チーム・計4チーム
- 競技は8人制
- 静岡は支部予選→県大会、愛知は地区大会→県大会、岐阜は複数の代表決定ルート、三重は複数日県大会と仕組みが違う
- 2026年は4県で県予選・代表決定戦が進行済み
- 2026年東海大会は10月予定だが、公式資料で日付差があるため最終要項を確認する
- 東海大会優勝後に統一全国決勝へ進む大会ではない

コメント