フジパンCUPと全日本U-12の違い|全国決勝はある?

フジパンCUPと全日本U-12の違いをイメージした少年サッカーU-12大会のアイキャッチ画像

「フジパンCUPと全日本U-12って、どっちが全国大会?」「フジパンで優勝したら全国決勝へ行ける?」「両方U-12だけど同じ大会?」――名前だけを見ると混同しやすいですが、2つは位置づけが大きく違います。

結論からいうと、全日本U-12は都道府県代表が集まり日本一を決める全国大会、フジパンCUPは全国9地域でそれぞれ行われるU-12地域大会群です。

2026年9月23日時点で、フジパン公式サイトは北海道・東北・関東・東海・北信越・関西・中国・四国・九州の9地域大会を案内していますが、9地域の優勝チームがさらに集まって日本一を決める統一全国決勝は案内していません。

一方、JFA全日本U-12サッカー選手権大会は、47都道府県代表各1チームと前年度優勝チーム枠1チームの計48チームで全国大会を行い、U-12年代の日本一を決めます。

比較フジパンCUP全日本U-12
位置づけ全国9地域の地域大会群全国大会
対象U-12U-12
最終到達点各地域大会の優勝全国日本一
全国統一決勝2026/9/23時点で公式案内なしあり
全国大会出場数全国共通の48チーム大会ではない48チーム
勝ち上がり地域ごとに異なる都道府県代表→全国大会
開催時期地域ごとに異なる全国大会は12月26〜29日(2026年)
目次

一番大きな違いは「どこで大会が完結するか」

2大会の違いを最も簡単に理解するなら、「優勝したあとに次があるか」を見るのが分かりやすいです。

全日本U-12は、都道府県大会を勝ち抜いて代表になると、12月の全国大会へ進みます。全国大会では48チームが1次ラウンドと決勝ラウンドを戦い、日本一を決めます。

フジパンCUPは、北海道・東北・関東など各地域で大会が行われ、その地域大会の優勝チームが地域王者になります。

フジパン公式サイトには9地域の大会結果・大会案内が掲載されていますが、2026年9月23日時点で、その9地域王者を集める統一全国決勝の案内はありません。

全日本U-12は「47都道府県代表+1」の48チームで日本一を決める

2026年のJFA第50回全日本U-12サッカー選手権大会は、12月26日(土)〜29日(火)に鹿児島県鹿児島市で開催されます。

  • 47都道府県代表:各1チーム
  • 前年度優勝チーム枠:1チーム
  • 合計:48チーム

48チームを4チームずつ12グループに分けて1次ラウンドを行い、各組1位12チームと2位の上位4チーム、計16チームが決勝ラウンドへ進みます。

大会の詳しい仕組みは、JFA全日本U-12サッカー選手権大会とは?で整理しています。

フジパンCUPは「全国9地域」でそれぞれ開催

フジパン公式サイトには、次の9地域大会が掲載されています。

  • 北海道
  • 東北
  • 関東
  • 東海
  • 北信越
  • 関西
  • 中国
  • 四国
  • 九州

フジパンは1983年の東海大会からU-12大会への協賛を始め、現在は9地域をカバーしています。

2026年9月3日の公式発表では、2026年9月の関東大会から2027年3月の関西大会まで、全国9会場でフジパンカップU-12サッカー大会を展開すると案内しています。

フジパンCUP全体の位置づけは、フジパンCUPとは?全国9地域のU-12大会を整理で詳しく解説しています。

「フジパンCUP全国大会」という1大会ではない

検索すると「フジパンカップ 全国大会」と調べたくなりますが、2026年9月23日時点の公式情報では、全日本U-12のような統一された全国決勝大会は確認できません。

フジパンCUPは、全国各地で行われる9地域大会をフジパンが協賛している形です。

そのため、関東大会の優勝チームが東海・関西・九州の優勝チームとさらに対戦して「フジパン日本一」を決める、という全国共通トーナメントではありません。

大会名も地域ごとに違う

全日本U-12は全国共通で「JFA 全日本U-12サッカー選手権大会」という大会体系ですが、フジパンCUPは地域ごとに正式大会名が異なります。

地域フジパン公式掲載の大会名
北海道全道U-12サッカー大会
東北東北少年サッカー選手権大会
関東関東少年サッカー大会
東海ユースU-12サッカー大会
北信越北信越U-12サッカー選手権大会
関西関西小学生サッカー大会
中国中国少年サッカー大会
四国四国U-12サッカー大会
九州九州ジュニア(U-12)サッカー大会

この違いがあるため、地域別の記事や公式要項を見るときは「フジパンCUP」という冠だけでなく、地域の正式大会名も確認するのがおすすめです。

出場までのルートも違う

全日本U-12では、基本的に都道府県大会で代表になり、そのまま全国大会へ進みます。

一方、フジパンCUPは地域大会ごとに出場条件が異なります。

都道府県大会の上位、地域予選、推薦枠など、どのチームが地域大会へ進めるかは地域・年度の大会要項で確認する必要があります。

そのため「県大会優勝=必ずフジパンCUP出場」と全国一律に覚えるのは正確ではありません。

全日本U-12は県代表1チーム、フジパンCUPは地域ごとに出場枠が違う

全日本U-12全国大会では、47都道府県から原則各1代表が出場します。

フジパンCUPは地域単位の大会なので、参加チーム数や都道府県ごとの枠数は地域大会によって異なります。

同じ都道府県から複数チームが地域大会へ進むケースもあるため、「各県1チーム」という全国共通ルールではありません。

開催時期も大きく違う

2026年の全日本U-12全国大会は12月26〜29日で日程が固定されています。

一方、フジパンCUPは地域ごとに開催時期が分かれます。

  • 2026関東大会:9月5・6日
  • 2026四国大会:9月12・13日
  • 2026北海道大会:9月19〜21日
  • 2027年3月まで別地域大会が続く予定

つまり、フジパンCUPは一つの週末に全国一斉開催される大会ではありません。

どちらの方が「上」という関係ではない

大会の目的が違うため、「フジパンCUPより全日本U-12の方が上」「フジパンに勝てば全日本に進める」という単純な上下関係ではありません。

全日本U-12は日本一を決める全国大会体系、フジパンCUPは地域ごとのU-12大会です。

チームによっては両方に出場する機会がありますが、それぞれ別の大会として見る必要があります。

親目線では「今どの範囲の大会なのか」を見ると分かりやすい

大会名が多くて混乱したら、「この大会は県・地域・全国のどこまでを決めるのか」で整理すると分かりやすくなります。

見るポイントフジパンCUP全日本U-12
今いる段階地域大会都道府県大会〜全国大会
勝った先地域優勝で完結するのが基本県代表→全国、全国で日本一
次大会全国共通の統一決勝なし全国大会あり
確認先フジパン公式+地域協会JFA+都道府県協会

「全国決勝はある?」への答え

全日本U-12には全国決勝があります。48チームが鹿児島で全国大会を戦い、決勝でU-12年代の日本一を決めます。

フジパンCUPは、2026年9月23日時点で9地域王者が集まる統一全国決勝の公式案内はありません。

ここを押さえておけば、2大会の違いはかなり整理しやすくなります。

2026年の全日本U-12を追いたい場合

2026年の47都道府県大会の日程・代表決定状況は、2026年|全日本U-12 47都道府県大会の日程・代表まとめで更新しています。

全国大会の日程・出場48チーム・組み合わせ・結果は、2026年 全日本U-12全国大会|日程・出場48チーム・組み合わせ・結果で確認できます。

まとめ|全日本は全国日本一、フジパンは9地域の地域大会

  • 全日本U-12とフジパンCUPは別大会
  • 全日本U-12は都道府県代表が集まり日本一を決める全国大会
  • 2026年の全日本U-12全国大会は48チームで開催
  • フジパンCUPは北海道〜九州の9地域で行われるU-12地域大会群
  • フジパンCUPは地域ごとに正式大会名・出場条件・開催時期・方式が異なる
  • 2026年9月23日時点で9地域王者を集める統一全国決勝の公式案内はない
  • 両大会に単純な上下関係はなく、目的と大会体系が違う

「どっちが全国大会?」と聞かれたら、日本一まで決める全国大会は全日本U-12、フジパンCUPは全国9地域で行う地域大会群と整理すると分かりやすいです。

参考にした公式情報

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